雑貨屋Novi

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休業日   毎週水、木曜日(祝日の場合 営業の場合もあります)       営業時間 11:00 ー 17:00

こぎん刺し

こぎん刺し 取り扱い始めました。
2年ほど前から取り扱いしたいなぁ と思いつつ
なかなか実現していなかった こぎん刺し ついに取り扱い開始しました!
ー こぎん刺し とは ー
こぎん刺し(こぎんさし)とは、青森県津軽に伝わる刺し子の技法のひとつである。
津軽地方では、野良着の事をこぎん(小布、小巾とも)と呼んだためこの名前がついた。
他の刺し子との違いは縦の織り目に対して奇数の目を数えて刺すことが特徴です。

津軽地方では綿の栽培ができなかったため、手軽に綿製品を使えなかったことと、
1724年(享保9年)「農家倹約分限令」により、
農民は仕事着、普段着において木綿が禁止され、紺麻布を着ていた。

しかし麻は繊維が荒く、津軽地方の冬の寒さを防ぐことができなかった。
そのため、麻の糸で布目を埋めていき、木綿の糸が手に入るようになると農家の女性が競うように刺繍をして、
暖かい空気を服の中に留め、快適な被服気候を保った。
刺繍を細かくすることで、肩に背負う籠ヒモからの摩耗を防ぎ、装飾性の上昇にもつながった。
刺された着物は昭和初期、柳宗悦らの民藝運動で再評価された。
(以上、wikiより抜粋)
いろいろな歴史的背景などもありますが、
僕がこぎん刺しを取り扱いたかった一番の理由は 
まず 作品としてのその綺麗な刺繍を初めて見た時 かわいくてすごく欲しくなった
というのが一番の大きな原因かもです 笑


写真では伝わりにくいですので ぜひぜひ実物をご覧くださいませ

また、ペンケースやがま口なども出来次第お送りして頂けると思いますので
あとから入荷して来ますものもどうぞお楽しみに!