4thの土鍋のこと
ある日の午後、4th−marketの土鍋がうちにやってきました。
寸胴をほうふつとさせるタテ長。このたたずまい、素敵だなあと思いませんか。
あたたかく、ぽったりした質感で、テーブルの上にそのまま置いても可愛らしい。
藁で編んだ鍋しきなどに座らせるとぐんといいです。
使い方も簡単でした。
1.3合のお米をといで約600ccの水に30分〜1時間つけておきます
※浸水は美味しく炊くポイントです。浸したほうがふっくら仕上がります。
浸さなくてもうっすら芯がある炊きあがり、まるでせんべいの「たがね」みたいな感じで、これはこれで美味しい!
水の量とともにお好みで調整してくださいね。
2.中火にかけて約15分ほど炊きます
※加熱して4〜5分ほどしたら一度釜の中をかき混ぜてください。
均一な炊きあがりになり、鍋の底と上の炊きムラを防ぎます。
※正直に白状しますが、かき混ぜるのを2、3回忘れました‥‥が‥‥大丈夫です。
かき混ぜるのを忘れてもかなり美味しく炊けると思います。
※加熱時間の目安は3合で15分とありますが、お米をといだあと、
そのまま土鍋に水と一緒にいれて1時間ほど浸水させた場合、15分では沸騰しきらない場合がありました。
ふたの穴から蒸気が吹き上がったのを確認してから火を止めたので、上記の場合20分ほど炊きました。
3.火を止めてそのまま20分ほど蒸らします
※蒸らしの最中は蓋は開けないでくださいね。
しっかり蒸らし終わったらごはんをしゃもじでほぐしながら余分な水分を飛ばしてください。
使ってみたら、タテ長の寸胴型の「かたちのわけ」がわかりました。
よこ長のふつうの土鍋でごはんを炊くと、沸騰直後に火の調節をしないとふきこぼれてしまうのです。
なので、我が家でもふつうの土鍋でごはんを炊くときは火の番につきっきり。
ところが4thの土鍋はこの寸胴形状から火の調節がいらない。
ちょうど炊き始めて15分前後でふたの穴からぐつぐついいはじめるけれど、縁からのふきこぼれはない。
見た目の可愛いさだけじゃない、よくできたかたちだなあと思いました。
蓋の形状もいいですよ、取っ手がにゅっと生えてきたような、デフォルメされた小さな富士山型。
そしてそして、土鍋でごはんを炊いたとき、いちばん盛り上がるのが蓋を取る瞬間です。
知人友人恋人家族みんなが注目です。蓋を開ければ‥‥ジャジャーン! おおおおおおお! つやつやの新米です。
それではいただきましょう。いただきまーす。
実際に炊いているところの様子を見たり新米おにぎりの試食ができる
おにぎり試食会は 明後日14時30分頃から行いますので
お時間ありましたら ぜひぜひお越しくださいませ
詳しくは コチラ